2028年12月31日――ネバダ砂漠。実験施設 Dcomでの共同生活が始まってから6日目のことだった。その日、目覚めると9人の男女は監禁室の中にいた。左の手首には見覚えのない黒い腕輪―バングル。そこに仮面をつけたひとりの人物が姿を現わし、Decisionゲームの開始を宣言する。「これはきみたちと、私と、人類の存亡をかけたゲームだ」その後、彼らは地下シェルターへと搬送され、C ・ Q ・ D―3つの区画に分かれて収容されることに……。はたして生き残るチームとは……?全人類――80億の未来は彼らの決断(Decision)にかかっている!■このゲームについて『命のかかった脱出ゲーム』「Questパート」で密室から脱出すべく周りを探求し謎解きに臨む。本作ではマウス操作も可能で、よりストレスなく直感的に探索・謎解きができるようになっている。『最良の判断でも最悪の結果に…』究極の選択に迫られる「Decisionパート」。選択によって登場人物たちの運命、そして人類存亡に大きく影響する。『ゲームが映画に』イベントシーン「Cinemaパート」では、テキストウィンドウを用いず、人物の演技とセリフのみで会話シーンを表現し、映画や海外ドラマのような臨場感を生み出す。『物語をかける主人公たち』時間軸を排除した「物語の断片」というシナリオ選択システムで自由にイベントとキャラクターの視点を飛躍し複数のエンディングを紐解いてゆく。『シリーズ完結』「極限脱出 9時間9人9の扉」に続き 「極限脱出ADV 善人シボウデス」の完結編として、新規プレイヤーでも分かる過去作品の解説を通じてシリーズの未解決問題を収拾する。
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